結納金

結納金とは、結婚をする時、新郎が新婦の家に納めるお金です。一般的には、結納金をもらった新婦側の家族は、新郎側に結納返しを行います。現代では、結納自体を、食事会などで済ませてしまう家族も多いようです。

昔からのしきたりを重んじる家族などでは、今も、しっかりと結納を行うことも多々あるので、しっかりとした準備が必要です。結納をする場合に、結納を行った会場の使用料金は、両家で折半することが多いようです。

お金がからんでくる話なので、しっかりと両家で話し合う必要があります。基本的には、新郎側が多めに支払うという姿勢で話合うことをおすすめします。

私の友人で、結納返しがないことで、両家の親同士の仲が悪くなってしまい、それがもとで、別居してしまったという悲しい出来事がありました。今では、夫婦の仲は戻り、同居しているのですが、ご両親同士の関係は修復されていません。

結婚したことで、せっかく家族が増えても、仲を悪くしてしまっては、元も個もありません。しかし、人間には、どうしようもない相性というものがあります。ご両親が仲たがいをしても、夫婦の絆がしっかりしていれば、乗り越えていける問題だと、私は思います。

抜粋記事
親の世代の形式ばった慣習も重要だとは思いますが、結局は自分の子どもの幸せのことですよね。結婚する二人を中心に物事を進められるように家族が協力できなくてどうするのでしょうか…私も子どもが結婚する時までこのことは忘れないようにしないとですね！